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新技術(キズミ-1)
高度成長期にインフラ整備の一環で大量の支柱(電柱・標識支柱・照明柱等)が設置されました。近年、経年による腐食による減肉、繰り返し応力により、鋼製支柱の倒壊事故が発生しています。
目視検査からの堀削作業による保守メンテナンスを開始しましたが、対象物が多い点、一日に堀削できる本数も少なく効率が悪い点等から、補修が間に合わないという問題点がでてきました。
それに伴い(株)トクションKTでは、新技術(国交省から新技術の要望により開発された「キズミー1」)を利用して保守メンテナンスを行います。
通常の点検では、主に目視や路面境界部、埋設部を掘削して実施、また支柱の開口部からの点検とされています。その為、軽徴な腐食の支柱も堀削後、埋め戻し作業が必要になります。予算、工期やコスト、調査時の交通規制などの問題が懸念されます。
(株)トクションKTが採用している新技術(キズミ-1)では、埋設部(地際から10㎝以上)を掘らずに腐食の度合いを超音波で調査し、傷などの測定が可能です、その為、堀削、検査、埋め戻し作業が削減できます。
支柱腐食検査事業



金沢市で行われた
超音波深傷機(キズミ-1)による支柱の腐食調査デモンストレーションの様子です。

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